ペッチャブリーへの日帰り旅行は、ホアヒンから最も気軽に行けて満足度の高いお出かけのひとつです。歴史ある地方都市には、丘の上の王宮、光の筋が差し込む洞窟寺院、見事な壁画が残る数百年の歴史を持つ寺院、そしてタイで愛される絶品スイーツがそろっています。
ペッチャブリーはホアヒンの北約65km、車で約1時間。文化や歴史が好きな方、写真好き、グルメ好きの方にぴったりで、ご家族でものんびり楽しめます。見どころは半日で回れますが、丸一日かけてゆったり巡るのもおすすめです。
ホアヒンからのアクセス
ペッチャブリー日帰り旅行:カオワンと洞窟寺院はホアヒンから約65km、車で約1時間です。タイ人ドライバー付きの貸切車なら、観光中は待機し、お好きなタイミングでお戻りいただけます。
ペッチャブリーの魅力
ペッチャブリー(略してペッブリーとも)はタイでも古い町のひとつで、その歴史は何世紀にもさかのぼります。19世紀には王室の保養地として栄え、モンクット王(ラーマ4世)が町を見下ろす丘の上に宮殿を建てました。
現在は観光リゾートではなく、人々の暮らしが息づく県庁所在地で、それがこの町の魅力でもあります。古い木造の長屋、にぎやかな川、昔ながらのお菓子屋、そしてバンコクやアユタヤに比べてずっと観光客の少ない寺院があります。
周辺の田園地帯に点在するオウギヤシから作られるヤシ砂糖と、それを使ったお菓子でも有名です。
プラナコーンキーリー(カオワン)
地元でカオワンと呼ばれるプラナコーンキーリーは、町を見下ろす丘の上にある歴史公園です。モンクット王が1850〜1860年代に夏の離宮として建てたもので、タイ・中国・ヨーロッパの様式が融合しています。3つの峰には宮殿の建物、白い仏塔、寺院の建物が建っています。
丘へは舗装された道を歩いて登るか、丘の片側にあるケーブルカーを利用できます。ペッチャブリーの町と平野を見渡す眺めはすばらしく、特に午後遅くがおすすめです。一部の建物は王室ゆかりの品を展示する博物館になっています。訪問前に最新の開館時間と料金をご確認ください。
丘には多くのサルが住んでいます。大胆なこともあるので、食べ物や飲み物、ビニール袋は見えないようにしまっておきましょう。
タムカオルアン洞窟寺院
タムカオルアンは町から数km離れた大きな洞窟で、大小さまざまな様式の仏像が並び、鍾乳石や小さな祠もあります。階段を下りるとメインの空間に出ます。
この洞窟は、天井の自然の穴から差し込む日の光が仏像を照らす光景で有名です。晴れた日の午前中遅くから正午ごろに最も美しく見られます。
入口付近にもサルが集まっているので、カオワンと同様に注意しましょう。現役の信仰の場なので、節度ある服装で訪れてください。
ペッチャブリーのそのほかの寺院と見どころ
町の中心にあるワット・マハータート・ウォラウィハーンは、5基の白い仏塔(プラーン)と見事な漆喰装飾で知られています。ワット・ヤイ・スワンナーラームは、古い木造建築と布薩堂内の歴史ある壁画が見どころです。
バーンプーン宮殿とも呼ばれるプラ・ラーム・ラーチャニウェートは、20世紀初頭に建てられたヨーロッパ様式の王室の邸宅で、優雅な内装が見事です。軍の敷地内にあるため、入場方法と開館時間は事前にご確認ください。
川沿いの旧市街で、木造の長屋や小さなカフェが並ぶ通りを散策しながら一日を締めくくるのもおすすめです。
ペッチャブリーのグルメとスイーツ
ペッチャブリーはタイ全土でスイーツの名産地として知られています。最も有名なのはカノム・モーケーン。卵、ココナッツミルク、ヤシ砂糖で作る焼きカスタードで、揚げエシャロットをのせることも多く、町へ入る幹線道路沿いには専門店が軒を連ねます。
ほかのヤシ砂糖のお菓子や、香りをつけた冷水にご飯を浸しておかずと一緒に食べるカオチェーもぜひ。カオチェーは暑い季節のこの町ゆかりの伝統料理です。地元の市場は軽食を試すのにうってつけです。
ホアヒンからペッチャブリーへの行き方
ペッチャブリーはホアヒンの北約65km、南部幹線道路を通って車で約1時間です。両都市の間には列車やバスも運行していて、車窓の景色も楽しめますが、ペッチャブリーの見どころは点在しているため、トゥクトゥクなどの現地交通で移動する必要があります。
カオワン、タムカオルアン、寺院を一度に巡るなら、ドライバー付きの貸切車が最も手軽です。各スポットでドライバーが待機するので、ベストな時間帯に洞窟を訪れ、スイーツを楽しむ時間も確保できます。
所要時間と周辺スポットとの組み合わせ
半日あればカオワンとタムカオルアンを回れます。丸一日あれば、ワット・マハータート、ワット・ヤイ・スワンナーラーム、バーンプーン宮殿を加え、ゆっくりランチも楽しめます。
ホアヒンへの帰り道にチャアムのビーチに立ち寄ったり、内陸のケーンクラチャン方面へ向かって貯水湖の景色を楽しんだりすることもでき、それだけで一日たっぷり過ごせます。より長い旅なら、ペッチャブリーとさらに北の水上マーケットを組み合わせるのもおすすめです。
お出かけ前のヒント
- 光の筋を見るなら、タムカオルアンへは午前中遅くから正午ごろに。
- カオワンや洞窟では、食べ物やビニール袋をサルに見せないようにしましょう。
- 寺院では肩と膝が隠れる服装で。
- お出かけ前にケーブルカーと博物館の営業時間を確認しましょう。
- おみやげに地元のお店でカノム・モーケーンを買って帰りましょう。
- 丘の上の宮殿へ続く道は日陰が少ないので、水と帽子を持参しましょう。
よくある質問
ホアヒンからペッチャブリーまでの距離は?
ホアヒンの北約65km、車で約1時間です。
ホアヒンからペッチャブリーへ列車で行けますか?
はい、ホアヒンとペッチャブリーの間には列車が運行しています。ただし主な見どころは町中に点在しているため、到着後は現地の交通手段が必要です。
カオワンにケーブルカーはありますか?
はい、丘の片側にケーブルカーがあり、舗装された道を歩いて登ることもできます。訪問前に最新の運行時間をご確認ください。
タムカオルアンを訪れるベストな時間はいつですか?
晴れた日の午前中遅くから正午ごろです。天井の穴から差し込む光の筋が仏像を照らします。
ペッチャブリーは半日旅行でも楽しめますか?
はい。ホアヒンからなら、カオワンとタムカオルアンを半日で無理なく見て回れます。
営業時間、料金、時刻表は変更されることがあります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
送迎が必要ですか?
地元タイ人ドライバー付きの貸切車。料金はご出発前に確定します。






